国立がん研究センター東病院の協力で実現した患者さんやご家族と共に数多くの治験を行う病院へ治験体制を学ぶツアーで、全4回の連載となります。
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最新の疾患啓発に貢献する新サービスを提供開始【グループ会社リリース】
本サービスは、全国の調剤薬局を、新薬開発や疾患啓発に関する情報を発信する「メディアセンター」とすることで、患者に対しては最新の医療情報を、行政や製薬会社には啓発情報提供の場を、調剤薬局には新たな収入の柱を提供するサービスです。

サービスコンテンツは「ポスター掲示」「リーフレット配布」「商品サンプリング」「アンケート収集」の4つです。「ポスター掲示」は、建物内の掲示板に一定期間ポスターを掲出することで、施設を利用する患者に対する様々な啓発をサポートします。「リーフレット配布」は、患者に対して様々なリーフレットを手渡しによって配布します。「商品サンプリング」は、健康食品や医薬部外品、2類3類医薬品のサンプルを手渡しで配布します。「アンケート収集」は、簡易な臨床調査の実施をサポートします。後半の3つのサービスは、処方箋データに基づいて配布対象を選別し、より効果的な結果が得られるサービスを提供することが可能です。また将来的には、同社グループ会社である株式会社クリニカル・トライアルが運営している治験ポータルサイト「生活向上Web」のブランドを使った店頭配布用の冊子やタブレット端末をコミュニケーションメディアとして立ち上げることを計画しております。
かかりつけ薬局・薬剤師制度の導入によって、調剤薬局は今後ますます地域医療の要になり、最新医療情報の発信基地としての役割も担っていくことになります。当社は今後も本プログラムに参加する薬局を募り、2020年には3万店舗のネットワーク構築を目標に取り組んで参ります。
【薬局コミュニケーションプログラム概要 URL:https://www.croee.com/services/marketing/pharmacylp】
■ポスター掲示
実施方法: 店舗内掲示
掲示期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/
数量: ポスター1枚
価格: A3・B3サイズ‐6,900円~、A2・B2サイズ‐7,900円~ *何れも1店舗1ヶ月当たり
■リーフレット配布
実施方法: 薬剤師等による手渡し配布
配布期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/性別/年齢/処方薬剤/症状/
数量: (最低ロット数)100,000枚~
価格: @30円/1通~(セグメントなし) *セグメント数・項目により、価格が変動
■商品サンプリング
実施方法: 薬剤師等による手渡し配布
配布期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/性別/年齢/処方薬剤/症状/
数量: (最低ロット数)10,000個~
価格: @35円/1個~(セグメントなし) *セグメント数・項目により、価格が変動
■アンケート収集
実施方法: 薬剤師等による手渡し配布及び聞き取り調査(患者自身のアンケート含む)
収集期間: 1ヵ月~
エリア: 全国の提携調剤薬局
セグメント: エリア/診療科目/性別/年齢/処方薬剤/症状/
数量: 100人~
価格: 7,000円~ *セグメント数・項目、収集期間、アンケート内容等により、価格が変動
※本サービスの適切なご利用に関する説明
本サービスのご利用に際しましては、依頼者様におきまして、日本製薬工業協会策定の「製薬協コード・オブ・プラクティス」及び各社様における医療用医薬品等のプロモーションに関する倫理コード等の自主規制との整合性をご確認の上、お問い合わせ下さい。
【株式会社クロエ 概要】
本社所在地東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル2F
代表者 代表取締役 安藤昌
事業内容被験者リクルートメント関連事業、サイトサポート関連事業、マーケティング関連事業
資本金 2,000万円
設 立2009年3月6日
ホームページURL:www.croee.com
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クロエ
グループ広報担当:野村
URL:www.croee.com TEL: 03-5953-2108 Mail:pressroom@croee.com
■印刷用PDFはこちら 【 Release_180319 】
※申し込みページ:https://www.croee.com/seminar/180323-2
Patient Centricity(患者中心主義)の医療の時代といわれ始めてきて、グローバル市場の新薬開発分野においては、Patient Reported Outcomeなどを用いて患者のQOLを意識した薬剤の開発などが進んできて、日本においても各製薬メーカーが患者中心を見据えた開発の取り組みが検討され始めています。上市された製薬メーカーの薬剤が患者に届くまでこのPatient Centricity(患者中心主義)の医療を製薬メーカー自身が実践していくためには、従来の医療従事者を中心としたマーケティング施策と平行して、患者とのコミュニケーションを統合して行うこと、つまりDTCマーケティングが重要な意味を持ちます。
本セミナーでは、DTCマーケティングという手法の普及のために製薬メーカーに対し10年にわたり支援を続けてきた古川 隆氏に1月31日に発行した自著『日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来』の内容を凝縮してご講演をいただきます。
また複数の外資系製薬企業にて20年以上のマーケティング業務を行い、医薬品マーケティングに関する教育的講演を数多く実施されている株式会社ポーラファルマ マーケティング部 部長 堀川 浩司様にもご登壇いただきます。
■開催概要
開催日時 2018年3月23日(金) 14:00〜18:00(受付開始13:30〜)
会 場 ベルサール東京日本橋 Room7 東京都中央区日本橋2-7-1
東京日本橋タワー5F
定 員 70名
参 加 費 無料
お申込み https://www.croee.com/seminar/180323-2
主 催 株式会社クロエ
後 援 DTCソリューション協議会 http://www.dtc-solution.com/
■プログラム概要
14:05〜14:55
「日本におけるDTCマーケティングの歩みと未来」
株式会社アーベーツェー代表取締役 コンサルティング・エグゼクティブ古川 隆 様
15:05〜16:55
「医薬品マーケティングと顧客インサイト」
株式会社ポーラファルマ マーケティング部 部長 堀川 浩司 様
16:55〜17:25
「治験・臨床試験段階で見える患者インサイト(仮)」
株式会社クロエ 広報啓発グループ長 兼 信頼性保証グループ長 牧 大輔
17:25〜17:55
「Q&Aディスカッション」
司会:株式会社クロエ マーケティング・サービスグループ 杉本 徹
パネリスト:上記講演者
※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございますので予めご了承ください
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クロエ
グループ広報担当:野村
URL:www.croee.com TEL: 03-5953-2108 FAX:03-5952-1887 Mail:pressroom@croee.com
■印刷用PDFはこちら 【 Release_180307 】
患者と研究・開発者を結ぶ、希少疾患に特化した情報ポータルサイト
2月28日より本格的にサービス開始
「RareS.」は、有益な情報が不足する希少疾患に悩む患者と研究・開発者をつなぐ情報ポータルサイトです。
なお、うるう年の2月28日が「希少である」事から、毎年2月の最終日が「世界希少・難治性疾患の日(Rare Disease Day)」に制定されていることにちなんで、この日を本サービスの開始日としました。
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本サイトは、疾患の希少性ゆえになかなか集まらない、希少疾患と希少がんに関する情報をワンストップで閲覧できます。希少疾患に関わる様々な立場の人たちが知識を持ち寄り、「集合知」として必要とする人に届けるコミュニティ・サービスを目指しています。一般ユーザーの利用は無料で、厚労省認定の330の指定難病を含む希少疾患、47種の希少がん(2018年1月時点)に関する様々な情報を知ることができます。希少疾患に関連する内容だけを厳選した最新ニュース、各希少疾患の説明や治療法、新薬の開発に関する情報、臨床試験情報を随時集約していきます。さらに、2月28日より患者会や患者団体が利用可能なSNS機能(患者本人および家族、患者支援団体、研究/開発者などが利用可能)も無料提供されるほか、希少疾患の研究/開発者が行った講演会の動画も視聴できます。
日本で希少疾患は「対象患者数が本邦において5万人未満であること」と定義されていますが、その多くは患者数が100万人に1人ほどしかいない「超希少疾患」です。その多くは重篤であり、進行性、原因は不明で、治療法が確立されておらず、長期にわたる療養が必要となります。診断・治療に精通した医師も限られるため、患者は自身の病名が分かるまで長い期間原因不明の症状に悩むだけでなく、身近に同じ病で悩んでいる方がいないため相談相手も見つからず、患者会がない疾患も多く存在するのが現状です。また、疾患の認知度が低く社会からの理解も得られにくいなど、社会生活においても希少疾患領域における課題は多く存在します。
こうした背景から、当社では希少疾患に関わる全ての人が、それぞれの立場から有している情報を持ち寄り、共有できる場所が必要であると考えています。「RareS.」の提供するコンテンツによって、同じ思いを共感できる仲間とつながれる「場所」と、患者自身の体験や思い、活動を発信する「手段」、やりがいや生きがいを感じられる「活動」が生まれ、希少疾患に関わる情報を必要としている人、発信したい人が集まるコミュニティを目指します。
株式会社クリニカル・トライアルでは、今後、順次情報量やサービスを拡充していく予定です。


【サービス概要】
名称: RareS.(レアズ)
内容: 希少疾患情報ポータルサイト
URL: https://raresnet.com/
開始日: 2018年2月28日
利用対象者: 希少疾患患者、家族、患者支援団体、研究/開発者 など
利用方法: 上記URLから会員登録(利用無料)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クロエ
クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com TEL: 03-5953-2108 FAX:03-5952-1887 Mail:pressroom@croee.com
■印刷用PDFはこちら【 Release_180226 】
鳥井は、がん情報サイト「オンコロ」のWEBディレクターとして活躍しており、
「オンコロ」では鳥井を含め、3名のがんサバイバーが運営スタッフとして参加しています。
朝日新聞掲載記事:https://www.asahi.com/articles/ASL1N7DNHL1NUQIP00V.html
がん情報サイト「オンコロ」:
https://oncolo.jp/
※2017年12月28日(木)は午前中のみの営業となります。
2018年1月4日(木)より通常業務を再開いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
~がん医療のエキスパートが最新のがん医療情報を毎月提供~
国立がん研究センターの発表によると2017年の予測がん罹患者数は約101万人、予測がん死亡者数は約38万人となり、年間がん罹患者数は100万人を超えるであろうといわれています(*1)。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果(*2)もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果(*3)が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。
がん情報サイト「オンコロ」では、近年のがん医療情報の進歩、それらに基づく患者様さん、ご家族のニーズに基づき、信頼性の高いがん情報発信のため2016年より東京で「ONCOLO Meets the Cancer Experts」と題するセミナーを開催しています。毎回各テーマのエキスパートにご登壇いただき、これまでに1,000人以上の参加者を得て、高い評価をいただいています。
関西方面の方々からの要望もあり、2018年は大阪において毎月 開催月を啓発月間とする疾患を取り上げ、同時に、患者様さん、ご家族のニーズが高い臨床試験の情報発信につながるセミナーとする予定です。
また、ご来場が難しい方々にもセミナーの様子をご覧いただけるよう、共催団体のWEBサイトで当日の様子を撮影した動画を配信します。
*1 国立がん研究センター2017年9月20日 2017年のがん統計予測公開 罹患数予測約101万例、死亡数予測約38万人
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2017/0920/index.html
*2 ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
*3 Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States
and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
■開催場所:ナンバプラザビル4F会議室
大阪府大阪市浪速区元町1丁目5番7号
地図:https://goo.gl/maps/DTZgJ2cCMHn
■「大阪オンコロジーセミナー Meeting the Cancer Experts」開催プログラム
原則、毎月第2金曜日(1月を除く)19:00〜20:30 (開場18:30)
日程 | テーマ | 講師(敬称略) | 講師所属 |
1/18(木) | 子宮頸がん | 橋口 裕紀 | 大阪市立大学医学部附属病院 女性診療科 |
2/9(金) | 胆道がん | 佐竹 悠良 | 神戸市立医療センター中央市民病院 腫瘍内科 |
3/9(金) | 大腸がん | 工藤 敏啓 | 大阪大学医学部附属病院 先進癌薬物療法開発学寄附講座 |
4/13(金) | 食道がん | 秋吉 宏平 | 大阪市立総合医療センター 腫瘍内科 |
5/11(金) | 皮膚がん | 爲政 大幾 | 大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科 |
6/8(金) | 上半期ラップアップ | 共催団体講師による臨床試験(治験)に関する講義とQ&Aセッション | |
7/13(金) | 膀胱がん | 上川 禎則 | 大阪市立総合医療センター 泌尿器科 |
8/10(金) | 小児がん・AYA世代のがん | 藤崎 弘之 | 大阪市立総合医療センター 小児血液腫瘍科 |
9/14(金) | 前立腺がん | 三浦 裕司 | 虎の門病院 臨床腫瘍科 |
10/12(金) | 乳がん | 鶴谷 純司 | 近畿大学医学部附属病院 腫瘍内科 |
11/9(金) | 肺がん | 山本 信之 | 和歌山県立医科大学 呼吸器内科・腫瘍内科 |
12/14(金) | 下半期ラップアップ | 共催団体講師による臨床試験(治験)に関する講義とQ&Aセッション |
■参加費:無料
■定員:30名
■共催:認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構/7大学連携個別化がん医療実践者養成プラン/がん情報サイト「オンコロ」
■後援・運営協力:樋口宗孝がん研究基金/株式会社かるてぽすと
■動画収録・配信:株式会社かるてぽすと
■お申込み受付開始:2017年11月20日(月)
■受付専用ページ:https://oncolo.jp/event/oos2018
■がん情報サイト「オンコロ」について
「オンコロ」は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する「患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト」です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。
また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。2017年9月には、信頼できる医療・ 健康情報のための倫理標準である HON-code認定を取得しました。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クロエ/株式会社クリニカル・トライアル
クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com TEL: 03-5953-2108 Mail:pressroom@croee.com
■印刷用PDFはこちら【 Release_171120 】
希少がんに関する無料セミナー『希少がんMeet the Expert』の2018年スケジュールが決定!
“まれ”な“がん”のことを“希少がん”といい、人口10万人あたり6例未満のがんのこととされています。その種類は200にも及ぶとされています(*1)。そのような背景から、情報も少なく、また病気や治療について学ぶ機会も少ないのが現状です。
『希少がんMeet the Expert』は、国立がん研究センター希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト『オンコロ』が協力・連携し、2017年から毎月第2金曜日に開催されており、罹患者数が少ないという現況から、“正しい情報”を求め、全国から多数の患者さんやご家族の方にご参加いただいております。専門医から直接講義を受けられるこの貴重な機会をより広めるために、2018年からは、毎月第1金曜日、第3金曜日(5月は第3金曜日のみ)に開催する運びとなりました。
本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、各種希少がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。後日、認定NPO法人キャンサーネットジャパンおよびがん情報サイト『オンコロ』のホームページにて、講座の動画を公開いたします。
*1 : 国立がん研究センター研究所 サイトより引用 https://www.ncc.go.jp/jp/ri/division/rare_cancer_research/project/index.html
■国立がん研究センター 希少がんセンター長 川井 章先生のコメント
「2017年に引き続き、2018年も希少がんMeet the Expertを開催いたします。2017年を通じて毎回定員一杯となっていることや当セミナーに患者さんが遠方より参加いただいていることから、希少がんの情報を発信していく必要性を肌で感じました。2018年はより専門的なテーマで回数を月2回にして希少がん情報を発信してまいります。」
■『希少がんMeet the Expert』2017年 参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・このようなセミナーをもっと増やして理解を深めたい/50代 第1回 悪性黒色腫(メラノーマ)
・症例がない疾患と言われていたが、希望が持てた/40代 第3回 肉腫(サルコーマ)~総論~
・自分でなかなか情報を得られなかったので、貴重な機会となった。今まで医師の方から聞いていた話が、この講義を聴講してやっと繋がった/50代 第5回 胚細胞腫瘍
■2018年開催プログラム
日 |
テーマ |
講師 |
所属 (NCC:国立がん研究センター) |
1/5(金) | 悪性黒色腫 |
山崎 直也 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
1/19(金) | GIST |
西田 俊朗 |
NCC中央病院 病院長 |
2/2(金) | 肉腫 (サルコーマ) ~子宮の肉腫~ |
加藤 友康 | 希少がんセンター/NCC中央病院 婦人腫瘍科 |
野口 瑛美 | 希少がんセンター/NCC中央病院 乳腺・腫瘍内科 |
||
2/16(金) | 希少がんと治験 |
|
希少がんセンター/NCC中央病院 先端医療科/呼吸器内科 |
3/2(金) | 慢性リンパ白血病と |
棟方 理 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
3/16(金) | 肉腫 |
|
希少がんセンター/NCC中央病院 |
4/6(金) | 膵神経内分泌腫瘍 |
|
NCC中央病院 肝胆膵内科 |
4/20(金) | 肉腫 (サルコーマ) ~小児期・思春期・ 若年成人 (AYA)世代~ |
川井 章 | 希少がんセンター長/NCC中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 |
荒川 歩 | 希少がんセンター/NCC中央病院 小児腫瘍科 |
||
5/18(金) | 悪性胸膜中皮腫 |
後藤 悌 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
6/1(金) | 小児がんの治療 | 荒川 歩 | 希少がんセンター/NCC中央病院 小児腫瘍科 |
菱木 知郎 | NCC中央病院 小児腫瘍外科 | ||
6/15(金) | 肉腫 (サルコーマ) ~骨の肉腫~ |
小林 英介 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
7/6(金) | 眼腫瘍 | 鈴木 茂伸 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
7/20(金) | ホジキンリンパ腫 |
伊豆津 |
NCC中央病院 血液腫瘍科 |
8/3(金) | 腹膜がん | 加藤 友康 | 希少がんセンター/NCC中央病院 婦人腫瘍科 |
須藤 一起 | 希少がんセンター/NCC中央病院 乳腺・腫瘍内科 |
||
8/17(金) | 肉腫 (サルコーマ) ~診断~ |
川井 章 | 希少がんセンター長/NCC中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 |
吉田 朗彦 | 希少がんセンター/NCC中央病院 病理科 |
||
9/7(金) | 脳腫瘍 | 成田 善孝 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
9/21(金) | 消化管神経内分泌腫瘍 | 本間 義崇 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
10/5(金) | 腺様嚢胞がんと 頭頸部の希少がん |
吉本 世一 | 希少がんセンター/NCC中央病院 頭頸部腫瘍科 |
米盛 勧 | 希少がんセンター/NCC中央病院 乳腺・腫瘍内科 |
||
10/19(金) | 肉腫 (サルコーマ) ~体幹の肉腫~ |
中谷 文彦 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
11/2(金) | 神経内分泌がん | 森実 千種 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
11/16(金) | 成人T細胞リンパ腫・ 白血病とT細胞リンパ腫 |
伊豆津 |
NCC中央病院 血液腫瘍科 |
12/7(金) | 胸腺腫・胸腺がん | 後藤 悌 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
12/21(金) | 希少皮膚がん ~乳房外パジェット病・ メルケル細胞がん~ |
山﨑 直也 |
希少がんセンター/NCC中央病院 |
このセミナーは国立がん研究センター研究開発費「診療実態に基づいた希少がん診療体制の確立に関する研究(川井班)」の研究の一環としても行なわれています。
■開催場所:国立研究開発法人 国立がん研究センター 中央病院 1F 希少がんセンター待合
東京都中央区築地5-1-1 https://www.ncc.go.jp/jp/index.html
■共催:国立がん研究センター希少がんセンター/認定NPO法人キャンサーネットジャパン/
がん情報サイト『オンコロ』
■後援・運営協力:樋口宗孝がん研究基金/株式会社クリニカル・トライアル/株式会社クロエ
■参加費:無料
■定員:30名程度
■お申込み受付開始:2017年11月14日(火)16:00
■受付専用ページ:https://oncolo.jp/rarecancer_mte2018
■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。 また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的とし、がん情報のセミナーを実施、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しています。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト『オンコロ』:https://oncolo.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クロエ/株式会社クリニカル・トライアル
クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com TEL: 03-5953-2108 Mail:pressroom@croee.com
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国立がん研究センターの発表によると2017年の予測がん罹患者数は約101万人、予測がん死亡者数は約38万人となり、年間がん罹患者数は100万人を超えるであろうといわれています※1。
他方、がん患者の8割がインターネットから情報を得ているという調査結果※2もありますが、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で『肺癌』、『肺がん』と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果※3が報告されるなど、正しいがんの情報提供が課題となっています。 本セミナーでは、がんと向き合う患者さん、ご家族をはじめとし、ヘルスケアに関わる報道関係、企業の方に向けて、がん医療のエキスパートを講師に招き、各種がんの最新情報や近年のがん医療の現状と課題、正しい知識と情報をお伝えします。
※1 国立がん研究センター2017年9月20日 2017年のがん統計予測
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2017/0920/index.html
※2 ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
※3 Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan: Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833. http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
■第25回講師:日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之 先生のコメント
「がん情報サイト『オンコロ』の姿勢に共感し、OMCE シリーズスタートから3 年連続で講師を務めています。インターネット上や書店でインチキ医療情報が氾濫する近年、正しいがん医療情報に辿り着くことは、がん患者さん・ご家族にとって大変重要なことです。がん医療について、本当に知るべき・正しい情報を、このセミナーで学ぶことができます。」
■開催場所:ジーニアスセミナールーム
東京都千代田区神田和泉町1-12-17 久保田ビル5F
http://genius-seminarroom.net/top/
■『ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)2018』開催プログラム
毎月第4金曜日(11月および12月を除く)19:00~20:30
1月26日 | 第25回 婦人科がん 卵巣がん・子宮頚がん・子宮体がんなど 女性特有のがんに対する治療法(主として薬物治療)について紹介します。 勝俣 範之 (日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授・部長) |
2月23日 | 第26回 肺がん 分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など著しい進歩を遂げる肺がん治療について学びます。 佐々木 治一郎 (北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授 北里大学病院集学的がん診療センター長) |
3月23日 | 第27回 がんを理解するための統計のお話 「余命半年からの生還」って本当なの? がんに関わる数字をどう理解すればいいかを勉強します。 柴田 大朗 (国立がん研究センター 研究支援センター 生物統計部 部長) |
4月27日 | 第28回 頭頸部がん 口腔(舌)・咽頭・喉頭・唾液腺などから発生するがんの総称である頭頸部がん。 主として薬物療法の進歩について学びます。 岡野 晋 (国立がん研究センター東病院 頭頸部内科 医員) |
5月25日 | 第29回 乳がん 女性の11人に1人が乳がんに罹患する日本。 一方で、ホルモン療法、薬物療法の進歩は目覚ましく最新情報について学びます。 佐々木 康綱 (昭和大学病院 腫瘍内科 診療科長 教授) |
6月22日 | 第30回 がん医療情報 玉石混交のがん情報。書籍、インターネットで発信されるがん医療情報をどう読むか? 最近の事例からも学びます。 大場 大 (東京オンコロジークリニック代表) |
7月27日 | 第31回 膵がん 早期診断が難しく、難治性の疾患とされている膵がんは、近年期待される薬物療法も登場しています。 進化する膵がん治療について学びます。 古瀬 純司 (杏林大学 医学部内科学腫瘍内科 教授) |
8月24日 | 第32回 大腸がん 日本人における年間罹患者数、死亡者数は、男女共に第2 位となった大腸がん。 最近の治療法の進歩について学びます。 吉野 孝之 (国立がん研究センター東病院 消化管内科長) |
9月28日 | 第33回 臨床試験 新しい薬剤、治療法の開発には不可欠な臨床試験。近年では、治療法のオプションの一つとの位置づけも。 その方法と実際を学びます。 藤原 康弘 (国立がん研究センター 副院長) |
10月26日 | 第34回 肝臓がん 肝臓に発生するがんには、原発性肝がんと他臓器から転移した転移性肝がんがあります。 このセミナーでは原発性がんについて学びます。 池田 公史 (国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科長) |
11月22日 | 第35回 胃がん 日本人の男女共に最も罹患者数が多い胃がん。 免疫チェックポイント阻害剤など近年の進歩について学びます。 山口 研成 (がん研有明病院 消化器化学療法科 部長) |
12月26日 | 第36回 ミニレクチャーと懇親会 2018年の締めくくりは、参加者とオンコロ・メディカル・サポーター(医療者)、スタッフでクリスマス会を行います。 軽食、お飲み物をご用意してお待ちしております。 がん情報サイト「オンコロ」メディカル・サポーター他 |
■参加費:患者・一般:1,000円 / ヘルスケア・製薬企業関係者:5,000円
■定員:70名
■参加者の声(アンケートから一部抜粋)
・大変わかりやすく最新の情報を得ることができ、希望が持てました。(50代 乳がん患者)
・質問に講師の先生から大変丁寧に回答いただき、感謝です。(40代 肺がん患者家族)
・このセミナーは、最新かつ深い情報が得られるので、できるだけ毎回参加しています。(メディア)
■お申込み受付開始:2017年11月6日(月)
■受付専用ページ:https://oncolo.jp/event/omce2018
■がん情報サイト『オンコロ』について
『オンコロ』は、株式会社クリニカル・トライアルが運営する『患者やご家族、その関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイト』です。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。
また、インターネットにとどまらず、必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的とし、がん情報のセミナーを実施、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しています。詳細はオンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト『オンコロ』:https://oncolo.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クリニカル・トライアル / 株式会社クロエ
クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com/ TEL: 03-5953-2108 MAIL:pressroom@croee.com
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2017年1月13日(金)に第一回目が開催された「
「希少がんMeet theExpert」は国立研究開発法人国立がん研究センター 希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「
2月以降も順次実施予定です。詳しい内容は下記をご覧ください。
https://oncolo.jp/rarecancer_mte
誠に勝手ながら、2016年12月29日(木)~
年末年始休業日とさせていただきます。
※2016年12月28日(水)は午前中のみの営業となります。
2017年1月4日(水)より通常業務を再開いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
国立研究開発法人国立がん研究センター 希少がんセンター、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」の共催で国立がん研究センターの専門知識を持ち合わせた医師が講師となり、各種希少がんに関する正しい情報を提供するセミナー「希少がんMeet the Expert」を2017年1月より毎月開催することとなりました。
「希少がん Meet the Expert」開催概要
開催日:8月を除き原則毎月第2金曜日(下記参照)
時間:19:00~20:30
場所:国立がん研究センター 中央病院 1F 希少がんセンター待合室
テーマ・講師:
下記参照、テーマや講師は変更になる場合があります。
最新情報は希少がんセンター またはオンコロのウェブサイトでご確認ください
司会: 加藤 陽子(国立がん研究センター 希少がんセンター)
解説: 柳澤 昭浩(認定NPO 法人キャンサーネットジャパン 理事)
可知 健太(がん情報サイト 「オンコロ」オンコロジー事業本部 本部長)
開催日 | テーマ | 講師 | 所属 |
1月13日(金) | 悪性黒色腫 | 山崎 直也 | 国立がん研究センター中央病院 |
2月10日(金) | GIST |
| 国立がん研究センター中央病院 院長 |
3月10日(金) | 肉腫(サルコーマ) | 川井 章 | 国立がん研究センター中央病院 |
4月14日(金) | 悪性胸膜中皮腫 | 後藤 悌 | 国立がん研究センター中央病院 |
5月12日(金) | 胚細胞腫瘍 | 下井 辰徳 | 国立がん研究センター中央病院 |
6月9日(金) | 肉腫(サルコーマ) | 小林 英介 | 国立がん研究センター中央病院 |
7月14日(金) | 胸腺腫・胸腺がん | 後藤 悌 | 国立がん研究センター中央病院 |
8月10日(木) | 小腸がん | 本間 義崇 | 国立がん研究センター中央病院 |
9月8日(金) | 神経内分泌腫瘍 | 森実 千種 | 国立がん研究センター中央病院 |
10月13日(金) | 原発不明がん | 下井 辰徳 | 国立がん研究センター中央病院 |
11月10日(金) | 脳腫瘍 | 成田 善孝 | 国立がん研究センター中央病院 |
12月8日(金) | AYA世代の希少がん | 未定 | 国立がん研究センター |
参加費: 無料
募集人数: 各回30名程度
申込方法: がん情報サイト「オンコロ」特設ページの申込みフォームよりお申し込みください。 https://oncolo.jp/rarecancer_mte
共催:国立がん研究センター 希少がんセンター http://www.ncc.go.jp/jp/rcc/index.html
認定NPO法人キャンサーネットジャパン http://www.cancernet.jp/
がん情報サイト「オンコロ」 https://oncolo.jp/
後援・運営協力:
株式会社かるてぽすと/樋口宗孝がん研究基金/株式会社クリニカル・トライアル/株式会社クロエ
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アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:デイヴィド・フレドリクソン、以下、アストラゼネカ)、認定NPO 法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)、がん情報サイト オンコロ(運営会社:株式会社クリニカル・トライアル、以下、オンコロ)は、11月の肺がん啓発月間にあわせ、肺がん患者さんの薬剤へのアクセスにおける課題を検討するため、「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査」を実施しました。
本調査は、肺がんの中でも個々の遺伝子の状態によって治療薬の選択が可能となりつつある非小細胞肺がんの患者さんが、適切な治療を決定する際に必須となる遺伝子検査をどのようにとらえ、何が受診の障害となっているかを明らかにすることを目的に行いました。実施にあたっては、肺がん分子標的薬のリーディングカンパニーであるアストラゼネカと、がん患者さんへ治験情報を含む様々な有用な情報をタイムリーに提供するオンコロ、ならびに科学的根拠のあるがん医療情報の発信に取り組みアカデミアと患者さんの連携を支援するCNJの三社が共同で行い、本格的なプレシジョン・メディシン(高精度医療)時代到来に向けて、その結果を発表するものです。
【調査結果のポイント】
・確定診断時に気管支鏡検査または経皮的肺生検を受けた進行・再発非小細胞肺がん患者さん132名のうち、102名(77.3%)が気管支鏡検査または経皮的肺生検が辛かったと回答しました。
・進行・再発非小細胞肺がん患者さん167名のうち、遺伝子変異の種類によって効果の異なる薬剤がある場合、157名(94.0%)が遺伝子変異を調べる検査を受けたいと回答しました。
・遺伝子変異を調べる検査方法としては、「受けたい」と回答した157名のうち123名(78.3%)が「血液検査」を選択すると回答しました。肺がん確定診断時の検査に、辛い思いをされた患者さんは「血液検査」を選択し、辛い思いをされていない患者さんは「どちらでも問題ない」を選択する傾向がありました。
・遺伝子変異を調べる検査方法として、「血液検査」/「どちらでも問題ない」と回答した148名の患者さんのうち、血液検査で遺伝子変異が特定できなかったが、気管支鏡検査(または経皮的肺生検)で遺伝子変異が特定できる可能性がある場合に、血液検査後に「気管支鏡検査(または経皮的肺生検)を受けたい」と回答したのは130名(87.8%)でした。
・確定診断の検査時にて辛い思いをされた92名の方においても、82名(89.2%)が再度その辛い思いをした検査を受けると回答しました。
【本調査監修者 佐々木治一郎教授のコメント(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授/北里大学病院集学的がん診療センター長)】
「EGFR遺伝子の変異状況に基づく治療薬の選定は、昨今注目を浴びているPrecision Medicine(プレシジョン・メディシン)の先駆けと言えます。本調査結果は、例え苦痛を伴う検査であっても、その結果が最適な治療に結びつくならば、患者さんはその検査を選択することを明確に示しており、エビデンス(科学的根拠)と患者さんの価値観が一致した好例と言えます。医師は、独自の判断だけで患者さんの次の治療選択の機会を狭めてはいけないと考えます。」
【監修 佐々木 治一郎教授プロフィール】
1991年熊本大学医学部卒業、1998年同大学院医学博士取得。2000年から3年間米国MDアンダーソンがんセンターで肺癌基礎研究に従事。 2004年より熊本大学医学部附属病院にて肺癌の診療に加えがん診療地域連携やがんサロンの普及活動に従事し、2011年4月北里大学医学部へ異動。 2014年2月より現職。がん細胞の基礎研究からがん患者さんの社会支援に至るまで幅広く診療・研究の対象にしている。
【調査実施の背景】
がんの確定診断に用いられる腫瘍組織や腫瘍細胞は、近年、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異などに代表されるがん化のトリガーとなる遺伝子変異(ドライバー遺伝子変異)の検出にも用いられています。
肺がんの中でも、非小細胞肺がんはドライバー遺伝子変異が多いことが知られています。近年、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、BRAF V600遺伝子変異またはRET融合遺伝子などをターゲットとした分子標的薬が続々と上市されていることから、非小細胞肺がんは、患者さん個々人のドライバー遺伝子変異に応じた治療を可能にするプレシジョン・メディシン(高精度医療)が特に進むがん種といえます。
EGFR遺伝子変異は欧米人に比べアジア人に多く、その発現率は非小細胞患者さん全体の30-40%1にのぼります。このため、2000年代以降、EGFR遺伝子変異を標的とした複数のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)が開発され、肺がん領域における個別化医療を進展させました。一方で、これら既存のEGFR-TKIに対する薬剤耐性が課題として認識されており、耐性患者のおよそ60%2に発生する二次変異であるEGFR T790M変異を標的とする新薬の開発が待ち望まれていました。2016年、この二次変異にも著効する「タグリッソ®40mgおよび80mg錠」(一般名:オシメルチニブメシル酸塩:アストラゼネカ)が上市されましたが、同剤の処方にあたっては、既存のEGFR-TKI耐性後に腫瘍組織を採取(再生検)して、T790M変異陽性を確認する必要があります。
T790M変異検査は組織検体を用いて行われますが、癌組織を採取する気管支鏡検査や経皮的針生検などは侵襲性が高く、採取できる検体量も限られます。現在、血液を用いた遺伝子検査が開発されていますが、本邦では未だ承認されていません。
調査結果概要
1.肺がん確定診断時の気管支鏡検査または経皮的肺生検を受けた約8割が辛いと感じた。
確定診断時に気管支鏡検査または経皮的肺生検を実施した患者さんにおいて、77.3%の方が「辛かった」と感じ、19.7%の方は「辛くはなかった(鎮静剤の使用者含む)」と感じたと回答しました。
2.9割以上の進行・再発非小細胞肺がん患者さんが、遺伝子変異の種類によって効果の異なる薬剤がある場合、検査を受けたい。
アンケートに回答した全167名の進行・再発非小細胞肺がん患者のうち、157名(94.0%)の患者さんが「是非受けたい」または「受けてみたい」と回答しました。「わからない」は9名(5.4%)、「受けたいと思わない」は1名(0.6%)でした。また、確定診断時の検査の辛さの有無やEGFR遺伝子変異の有無による回答の差異はありませんでした。
3.多くの患者さんが、侵襲性が少ない血液検査を選ぶ一方、確定診断時に辛い思いをされていない患者さんは検査手法を問わない傾向。
検査手法について、遺伝子変異を調べる検査を受けたいと回答した157名のうち123名(78.3%)が「血液検査」を選択しました。「どちらでも問題ない」と回答した患者さんは25名(15.9%)、「気管支鏡検査または経皮的肺生検」を選択した患者さんは8名(5.1%)となりました。
一方、確定診断時に辛い思いをされていない場合、「どちらでもよい」と回答した患者さんは12名(46.2%)となりました。
4.血液検査結果にて遺伝子変異が特定できなくとも、気管支鏡検査(または経皮的肺生検)で遺伝子変異が特定できる可能性がある場合、約9割が気管支鏡検査(または経皮的肺生検)を受けたい。
遺伝子変異を調べる検査方法として「血液検査」、「どちらでも問題ない」と回答した148名のうち130名(87.8%)が「是非受けたい」または「受けてみたい」と回答しました。
確定診断時の検査にて辛い思いをされた方においても、82名(89.2%)が再度その辛い思いをした検査を受けると回答し、治療選択肢が増える場合、検査での辛い経験は再度検査を受けたいかどうかに大きな影響はありませんでした。
■調査概要
調査内容:進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査
調査対象:進行・再発非小細胞肺がんと診断された方(ステージlllB、ステージlV、再発あり)
1年以内に肺がんの治療を実施している方
実施時期:平成28年11月9日~2016年11月25日
調査手法:インターネット上のアンケートシステムを利用したウェブ調査
有効回答数:167名
監修:佐々木 治一郎 先生(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授/北里大学病院集学的がん診療センター長)
調査依頼元:アストラゼネカ株式会社
調査実施:株式会社クリニカル・トライアル(がん情報サイト「オンコロ」)
広報協力:認定NPO 法人キャンサーネットジャパン
レポートは下記URLよりご覧いただけます。
https://www.astrazeneca.co.jp/content/dam/az-jp/press-releases/pdf/20161214.pdf
http://www.cancernet.jp/biomarker
https://oncolo.jp/reserch/20161214
■アストラゼネカにおけるオンコロジー領域について
アストラゼネカはオンコロジー領域において歴史的に深い経験を有しており、急速に拡大しつつある患者さんの人生と当社の将来を変革する可能性のある新薬ポートフォリオを保持しています。2014年から2020年までの期間に発売を予定する最低6つの新薬および低分子・バイオ医薬品の広範な開発パイプラインを有する当社は、肺がん、卵巣がん、乳がんおよび血液がんに焦点を当て、New Oncologyをアストラゼネカの6つの成長基盤のひとつとして進展させることに注力しています。中核的な能力に加え、Acerta Pharma社を介した血液学領域への投資に象徴されるように、当社は戦略を加速する革新的な提携および投資を積極的に追求していきます。がん免疫治療、腫瘍ドライバー遺伝子と耐性、DNA損傷修復および抗体薬物複合体の4つの科学的基盤の力を強化し、個別化された併用療法の開発を支持することで、がん治療のパラダイムを再定義し将来的にはがんによる死亡をなくすことがアストラゼネカのビジョンです。
■アストラゼネカについて
アストラゼネカは、イノベーション志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主に呼吸器・炎症・自己免疫疾患 (RIA)、 循環器・代謝疾患(CVMD)、オンコロジーの3つの重点治療領域ならびに感染症およびニューロサイエンスの領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.comをご覧ください。
■認定NPO法人キャンサーネットジャパンについて
1991年に、二人の医師により米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCI PDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきました。2001年のNPO法人化以降がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通し、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組んでいます。2016年8月には認定NPO法人格を取得しました。詳しくはhttp://www.cancernet.jp をご覧ください。
■株式会社クリニカル・トライアルについて
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp/)」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、https://www.clinical-trial.co.jp/をご覧ください。
お問い合わせ先 |
アストラゼネカ株式会社 コーポレート・アフェアーズ統括本部:倉橋 TEL: 03-6268-3800 / e-mail: JPN.Ex.Comm@astrazeneca.com |
認定NPO法人キャンサーネットジャパン 理事・事務局長:川上 TEL: 03-5840-6072 / e-mail: info@cancernet.jp |
株式会社クリニカル・トライアル / 株式会社クロエ クロエグループ広報担当:野村 URL:www.croee.com/ TEL: 03-5953-2108 / e-mail: pressroom@croee.com |
株式会社クリニカル・トライアルが運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」は、小児・AYA世代(15歳~39歳)のがん患者・体験者支援、疾患啓発、研究支援を目的として、2016年12月29日(木)にEXシアター六本木で開催されるチャリティーライブ オンコロPresents「Rock Beats Cancer FES Vol.5」を支援いたします。
「Rock Beats Cancer」は、世界的なハードロック・ヘヴィメタルバンドとして知られるLOUDNESS(ラウドネス)のドラマー樋口宗孝さん(2008年11月30日に肝臓がんで逝去)の偉業を後世に伝え、また後身、若者への指導・教育に熱心であった彼の意思を引き継ぎ、LAZYのメンバーである井上俊次氏、影山ヒロノブ氏、高崎晃氏(現LOUDNESS)らの理解と支援を受け設立された「樋口宗孝がん研究基金(MHF)」により企画されたものです。
現在、日本では毎年2,000人もの14歳以下の子どもが「がん」と診断され、15歳~39歳のAYA世代と言われる2万人以上の若者が「がん」と診断されています。幼くして「がん」と診断された子どもや若者たちは、その運命と向き合い、厳しい治療を受けながらも、「生きたい!」という強い想いで、より一層希望の持てる治療の誕生を待ち望んでいます。また、治療を終えて社会復帰した後は、後遺症や再発の不安を抱えながらも、がんになった後の人生を自分らしく必死に生きようとしていますが、「がん経験者」という偏見や誤解に傷つき、生きづらさを感じている体験者も少なくありません。小児・AYA世代のがんに対する社会への理解を推進し、改善や支援が必要です。
本チャリティーライブは、音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助を目指すとともに、がんと向き合う子どもや若年者への支援、疾患啓発、さらに他のがん種に比べて遅れている治療法・薬の研究支援につなげることを目的としています。
■Rock Beats Cancer FES Vol.5:https://oncolo.jp/blog/
【出演アーティスト 順不同】
LAZY(井上俊次、影山ヒロノブ、高崎晃)、LOUDNESS、GRANRODEO、柴田直人 from ANTHEM
【チケット情報】
【場所】 EX THEATER ROPPONGI
【日程】 2016/12/29(木)
【開場・開演】 OPEN 17:00 / START 18:00
【チケット】 前方スタンディング¥7,500-(税込/1Drink別)
【指定席】 ¥8,500-(税込/1Drink別)
【チケット発売日】 12/3(土)10:00am~
【プレイガイドイープラス】 eplus.jp
【チケットぴあ】 0570-02-9999 Pコード:316-541
【ローソンチケット】 0570-084-003 Lコード:74309
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
注意事項:※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
INFO:クリエイティブマン TEL:03-3499-6669
主催:オンコロ
後援:大阪スクールオブミュージック専門学校 / 株式会社ランティス / 株式会社ハイウェイスター
企画・制作:MHF / KATANA MUSIC KK / 運営:クリエイティブマン
【がん情報サイト「オンコロ」について】
「オンコロ」は、「がん」と「ひと」を「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行います。またインターネットにとどまらず、がん情報のセミナーを実施し、その収益の一部を樋口宗孝がん研究基金に募金しております。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。詳しくは、オンコロサイトをご覧ください。
がん情報サイト「オンコロ」:https://oncolo.jp/
【小児がん・AYA世代のがんについて】
「小児がん」とは小児期(15歳未満)の子どもに発症する「がん」のことで、その中には「白血病」「悪性リンパ腫」「神経芽細胞腫」「脳腫瘍」「骨肉腫」など多種多様な「がん」が含まれています。日本では年間1万人に1人が「小児がん」と診断されており、稀な病気と言われていますが、小児期の死亡原因の中では、不慮の事故以外では「がん」は第1位です。
またAYA世代*(15歳~39歳)と言われる2万人以上の若年者が、毎年「がん」と診断されています。AYAは、Adolescent and Young Adult(思春期と若年成人)の略であり、この世代のがん患者は、就学、就職、就労、恋愛、結婚、出産など、特有の問題があると考えられています。
※AYA世代の定義は様々な考え方がありますが、本チャリティーイベントでは、“15歳から39歳まで”としています。
【がん治療研究開発の必要性】
「小児・若年者のがん」については、有効な検診方法や予防方法がないとされています。このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子ども・若年者を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子ども・若年者の希望は、有効な「がん治療」の研究開発であるとされています。
【株式会社クリニカル・トライアルについて】
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、株式会社クリニカル・トライアルのホームページをご覧ください。
株式会社クリニカル・トライアル:https://www.clinical-trial.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社クリニカル・トライアル / 株式会社クロエ
クロエグループ広報担当:野村
URL:www.croee.com/ TEL: 03-5953-2108 MAIL:pressroom@croee.com
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株式会社クリニカル・トライアルが運営するがん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp)」にて、「がんの臨床試験に関する意識調査」のレポート提供を開始いたしました。本レポートは、認定NPO法人キャンサーネットジャパンを主体に実施され、同法人のホームページに掲載されている調査結果に調査対象者分類の詳細化と定性データを新たに追加し、がん情報サイト「オンコロ」が再編集したものとなります。
2016年現在、日本で実施されている臨床試験(治験)は約700~800試験と推定され、そのうちの約250~300試験が「がん患者」を対象とした試験です。これらの臨床試験(治験)は円滑に進まないことも多く、その要因の一つとして被験者不足があげられます。一方でがんの臨床試験(治験)への参加を希望する患者は少なくありません。こうした矛盾の原因は、試験参加条件の複雑化、臨床試験(治験)の啓発不足、治験実施医療機関の受け入れ態勢、関連法規等、様々な要因が推測されます。
本調査は、がんの臨床試験(治験)について医療者、患者・家族及び製薬企業等、それぞれの立場の方がどのような意識を持っているのかを調査することにより、そのギャップを確認し、臨床試験を円滑に進めるための課題を明確化することを目的としています。回答者は、がん患者とその家族、医師・看護師・薬剤師などの医療従事者、製薬企業関連や一般市民など2,012名に上ります。
本調査によると全回答者の多くの方が、がんの臨床試験(治験)の必要性を認識しており、臨床試験(治験)は治療選択肢の一つであると回答しています。また回答者の95.9%が「がんの臨床試験(治験)情報は必要」と回答し、85.9%の方ががんの臨床試験の情報を知りたいとしています。がんに関わる全てのステークホルダーが、がんの臨床試験(治験)情報を求めており、情報取得をできる手段が求められています。詳しい内容はがん情報サイト「オンコロ」よりご覧ください。
■調査レポート:https://oncolo.jp/reserch/20161129
【調査概要】
実施期間:2016年5月10日~6月9日
対象者:認定NPO法人キャンサーネットジャパンホームページ及びがん情報サイト『オンコロ』にて募集し、回答された方。総回答数:2,012名
調査方法:インターネットアンケート
実施:株式会社クリニカル・トライアル(がん情報サイト『オンコロ』)、NPO法人キャンサーネットジャパン、西日本がん研究機構(WJOG)、日本臨床腫瘍学会(JSMO14th)、一般社団法人日本臨床試験学会(JSCTR)、中央大学理工学部 生物統計学研究室
報告書作成:株式会社クリニカル・トライアル(がん情報サイト『オンコロ』)
【調査内容】
1.背景 Q2~Q7
2.がんの種類とステージ Q8,Q9
3.家族歴 Q10
4.がんに関する情報収集 Q11
5.立場別臨床試験(治験)意識 Q12~Q32
【レポートより抜粋】
Q12-2.がんの臨床試験(治験)についてあなたのイメージを教えてください。(N=2,102)
臨床試験(治験)は必要なことであると思っていた方は全体で95.9%と非常に高かった。また医療提供側である「医師」(80.6%)「薬剤師」(81.6%)「製薬企業勤務」(86.6%)では「とてもそう思う」の割合が高く、より強い必要性を感じている傾向にあった。
Q12-9.がんの臨床試験(治験)についてあなたのイメージを教えてください。(N=2,102)
全体では「とてもそう思う+そう思う」(85.9%)となり、多くの方が臨床試験は治療選択肢の一つであると思っていた。立場別の傾向としては医療提供側である「医師」(41.7%)「薬剤師」(39.5%)「製薬企業勤務」(40.3%)「CRO」(48.8%)「CRC」(41.8%)で「とてもそう思う」という回答が多かった。
Q13.あなたはがんの臨床試験(治験)の情報を欲しいと思いますか。※患者(N=764)
Q15.あなた自身ががんに罹患した場合、臨床試験(治験)の情報を欲しいと思いますか。※患者以外(N=1,290)
全体では「とてもそう思う+そう思う」(85.9%)が「そう思わない+全くそう思わない」(2.9%)を大きく上回った。立場別では「がん患者」は「とてもそう思う+そう思う」(82.1%)であった。また「どちらともいえない」は「看護師」(13.1%)「がん患者」(14.3%)「一般」(13.6%)で他の立場と比較して若干高いが、それについてはQ14「そう思う理由を教えてください」の回答から、「今は必要ではないから」といった、がんではない方、経過観察中や完治された方の回答があったためと考えられる。
【調査レポートダウンロード】
URL:https://oncolo.jp/reserch/20161129
【株式会社クリニカル・トライアルについて】
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、株式会社クリニカル・トライアルのホームページをご覧ください。
株式会社クリニカル・トライアル:https://www.clinical-trial.co.jp/
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株式会社インテリム(本社:大阪府大阪市、代表取締役:浮田 哲州、以下インテリム)と、がん情報サイト「オンコロ(https://oncolo.jp/)」を運営する株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区、代表取締役:滝澤 宏隆、以下 クリニカル・トライアル)は、この度、がん患者へのがん情報の提供と希少がん領域における治療薬開発促進のために協力関係を構築しました。今後、がん患者向けの『がん用語辞典の開発』および『希少がんにおける被験者募集の支援』に共同で取り組みます。オンコロジー領域に強みを持つCROであるインテリムの豊富ながん知識やコネクションを最大限に活かし、「オンコロ」を通じて世に発信・還元することにより、より良いがん医療に貢献します。
背景:
国立がん研究センターの発表によると2016年の予測がん罹患者数は約101万人、予測がん死亡者数は約37万人となり、年間がん罹患者数は100万人を超えるであろうといわれています1)。一方、がんに罹患することは、生命を脅かすことだけではなく、医療費は家計を圧迫し、就労が困難となるケース、患者のご家族をも精神的に追い詰めることがあります。
近年、インターネットの発達により、誰でも簡単に様々な情報にアクセスすることができるようになり、がん患者の8割がインターネットから情報を得ています2)。しかしながら、日本では、正しいがん情報を発信しているWebサイトが少なく、Google等で「肺癌」、「肺がん」と検索した場合の上位50のうち7割は正しくない情報であるという研究結果も報告されています3)。
一方で、欧州のRARECAREにおける疫学定義に基づき、年間人口10万人あたり6人未満の罹患率の発症を希少がんの定義とした場合、日本の全ての希少がんの推定罹患率は、全がん種の中の15%を占めると推定されています4)。希少がんは、患者数が少ないことから新薬開発が進まず、十分な情報もない状況です。
このような状況下にて、専門的な情報が十分でない一般の方が正しい情報を見極めるための助けとなるツールや、希少がんに関する情報を提供する情報媒体が求められています。
1)国立がん研究センター2016年7月15日 2016年のがん統計予測公開 罹患数予測約101万例、死亡数予測約37万
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160715.html
2)ファイザー株式会社「がん患者さん・がん患者さんのご家族における意識・実態調査」2012年
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/documents/20121011.pdf
3)Yasushi Goto et al. Differences in the Quality of Information on the Internet about Lung Cancer between the United States and Japan : Journal of Thoracic oncology, July 2009 Volume 4, Issue 7, Pages 829–833.
http://dx.doi.org/10.1097/JTO.0b013e3181a76fe1
4)Gatta G et al. Rare cancers are not so rare; The rare cancer burden in Europe : European Journal of Cancer, November 2011, Volume 47, Issue 17, Pages 2493–2511
http://dx.doi.org/10.1016/j.ejca.2011.08.008
インテリムとクリニカル・トライアルによる協力関係について:
インテリムはオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)として、幅広いがん治療薬の開発に寄与することが企業目標であり、そのために豊富な知識及び経験を培ってきました。特にグローバル、アジア治験に強みを持ち、インテリム及びインテリムの関連会社にて韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持つ企業です。2011年から「オンコロジーCRA認定制度」を開始、2014年7月に「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」に改訂して、現在、52名のスペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした8名のエキスパート認定者が在籍します。
一方、クリニカル・トライアルは2015年5月にがん情報サイト「オンコロ」を開設し、臨床試験(治験)情報等を含むオンコロジーに特化した最新情報を発信して参りました。「オンコロ」には、月間で10万程のアクセスと約60件の治験情報に関する問い合わせがあり、うち約3割は希少がんの治験を希望する方となります。
オンコロジーに特化した様々なスキルを有する両者が協力関係を構築することで、メジャーながん種はもちろんのこと、アンメットメディカルニーズが高い希少がんの最新情報や臨床試験・治験情報を提供し、エビデンスに基づいたがん情報の提供と希少がんの被験者募集を促進し、新薬開発に貢献して参ります。
がんの最新情報及び臨床試験・治験の情報提供について:
がん情報は、情報量が多く且つ流動性が高く、発信する側の専門性を必要とします。このようなことから、専門的ながん知識を有する人材が豊富なインテリムの協力のもと、より多くのがん情報を提示することでより良いがん医療の実現に貢献して参ります。『がん用語辞典の開発』を共同で行うことにより、がん患者・家族の情報収集活動の一助となることを目指します。
【がん情報サイト「オンコロ」について】
オンコロジーをテーマにして、最新の研究結果や臨床試験情報などを配信する情報ポータルサイトです。月間10万を超える訪問数があり、幅広いがん種での被験者募集をおこなっております。詳しくは、オンコロをご覧ください。
オンコロ:https://oncolo.jp
【株式会社インテリムについて】
インテリムは設立11年で国内の独立系CROとしては最大手にまで成長し、更に、現在はアジアで最も卓越したグローバルCROを目指して積極的に海外展開を進め、グローバルスタディ(国際共同治験)も受託しています。
また、ニーズの高まるオンコロジー領域においては日本を代表するがん医療の権威として知られるKOL西條長宏先生を顧問に迎え、西條先生の監修による他社にはないオンコロジー領域の専門研修を企画。自社でオンコロジースペシャリストを育成するなど、独自の成長戦略で伸びてきた会社です。
詳しくは株式会社インテリムのホームページをご覧ください。
株式会社インテリム:http://www.intellim.co.jp/index.html
【株式会社クリニカル・トライアルについて】
72万人の会員を有する治験特化型ヘルスケアサイト「生活向上 Web」を運営。このサイトを通じて日本の治験のスピードを向上すべく、被験者募集を支援してきました。さらに、2015年5月からがん情報サイト「オンコロ」を開設。がん分野の医療へ、情報分野から一石を投じるべく、治験情報公開をはじめとした様々な課題にチャレンジしております。グループ会社として、被験者募集特化型のCROである株式会社クロエがあります。詳しくは、株式会社クリニカル・トライアルのホームページをご覧ください。
生活向上 Web :http://www.seikatsu-kojo.jp/
株式会社クロエ:https://www.croee.com/
株式会社クリニカル・トライアル:https://www.clinical-trial.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インテリム 東京支社
〒101-0023 東京都千代田区神田松永町19 秋葉原ビルディング4階
TEL 03-3255-6861 / FAX 03-3255-6862
MAIL info@intellim.co.jp
担当オンコロジー事業企画部:南
株式会社クリニカル・トライアル
株式会社クロエ
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル2階
TEL:03-6869-0021 MAIL:pressroom@croee.com
クロエグループ広報担当:野村
当社の「個人情報の取扱いについて」を一部変更いたしました。
【「個人情報の取扱いについて」変更内容】
主な変更は以下の通りです。
◆1 「d)個人情報の第三者提供について」を以下の内容に変更いたしました。
「d)個人情報の第三者提供について
当社は、以下の場合会員様よりお預かりした個人情報(氏名、住所、健康情報等)を当社管理システム等により第三者提供を行います。
1.会員様がヘルスケア関連サービスへの参加を申し込む場合
[提供先]
・当該臨床試験を実施する医療機関、治験施設支援機関、大学等研究機関
・個人情報の取り扱いに関する契約を締結している企業、各種研究機関等
2.会員様が保険商品について申し込みを検討する場合
[提供先]
・個人情報の取り扱いに関する契約を締結している企業あるいは団体等
上記以外、法令による場合、人命、身体の保護のために必要な場合であって、ご本人様の同意を得ることが困難である場合以外、ご本人様の同意を得ずに第三者への提供は行いません。」
◆2 「e)共同利用について」に以下の内容を追記いたしました。
「e)共同利用について
当社は「会員様に寄り添った臨床試験」を推進する企業グループとしての総合的なサービスを提供するために、「1. 個人情報の利用目的」に記載した利用目的の範囲内において、以下の内容でお預かりした個人情報の共同利用を行います。
1.共同利用する項目
「氏名、連絡先(住所、電話 番号、Fax番号、メールアドレス)、疾患名・症状・臨床検査値・ご使用薬剤・通院状況等の履歴、試験等の参加履歴、お問合せやご依頼・ご要望の内容等」
上記以外の項目を共同利用する場合は、別途ご本人に対して通知または公表いたします。
2.共同して利用する者の範囲
・当社関係会社間(株式会社CTS)
3.共同して利用する個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称
・当社(株式会社クリニカル・トライアル)」
◆3 「f)ヘルスケア関連サービス参加時に測定された採血等の検査データについて」に以下の内容を追記いたしました。
「f)ヘルスケア関連サービス参加時に測定された採血等の検査データについて
当社は、会員様ご本人の健康情報として、前述(d-1)の提供先から報告を受ける場合があります。」
以上は「個人情報保護方針」ページで、変更後の全文をご覧いただけます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
平成28年熊本地震により被害を受けられた皆さま、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と一刻も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
臨床試験(治験)支援事業などを展開する株式会社クリニカル・トライアル(以下、クリニカル・トライアル)と、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、本日より臨床試験(治験)に関する情報連携を開始しました。
第一弾として、クリニカル・トライアルが生活者向けに提供する国内最大規模の治験関連コンテンツ「生活向上WEB」のうち、治験募集情報などについて、「Yahoo!ヘルスケア」でも閲覧できるようになります。
これにより、「Yahoo!ヘルスケア」は、健康情報系のポータルサイトとして国内で初めて(※1)、治験情報の定常コンテンツ掲載を実現しました。
■治験に関する情報連携の背景
平均寿命が男女とも80歳以上となり高齢者人口が増え続ける我が国において、病気治療や生活習慣病の予防に対する国民の関心は非常に高くなっています。また、認知症など治療法が確立されていない病気においても、新薬やワクチンの開発が進んでいます。
日本国内で新薬が世の中に登場する過程においては、厚生労働省管轄の下で、製薬会社や医療従事者が実施する3段階の治験フェーズが必要不可欠となります。しかしながら日本製薬工業協会が実施した「くすりと製薬産業に関する生活者意識調査(※2)」の結果によると、治験について知らないまたは言葉だけを知っているという回答が多く、治験への参加を不安視する回答が半数以上になるなど、治験に関する情報が国民に正しく認知されているとは言い難い状況です。
このような中、会員数や治験情報の量・質ともに国内最大規模のクリニカル・トライアルと、国内最大級の利用者数を誇るYahoo! JAPANは、病気治療や生活習慣病予防の選択肢にもなり得、また新薬やワクチンの開発にも役立てられる治験に対する正しい情報発信を推進することで、国民のQOL(Quality of Life 生活の質)向上につなげられると考え、情報連携の開始に至りました。
■情報連携の内容
・「生活向上WEB」の一部を「Yahoo!ヘルスケア」に新設する「治験&モニター」ページに定常的に掲載
・「Yahoo!ヘルスケア」内に、創薬と治験の関係性や、薬ができるまでをわかりやすく説明した特集ページを掲載
・「生活向上WEB」内でのYahoo! JAPAN IDによるログイン機能(今後実装予定)
■情報連携の例(矢印箇所。イメージ)

※1 Yahoo! JAPAN調べ
※2 http://www.jpma.or.jp/about/issue/gratis/survey/pdf/09_all.pdf/
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ヤフー株式会社広報室 中島めぐみ
電話:03-6440-6103 FAX:03-6440-6235
メールアドレス: ycompany-pr@mail.yahoo.co.jp
株式会社クリニカル・トライアル クロエグループ広報担当 野村
電話:03-6869-0021 FAX:03-6675-1600
メールアドレス: pressroom@croee.com
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「第1回ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)」1月22日(金)秋葉原で開催
がん医療情報のウソ・ホント ~医療否定本に学ぶこと。信頼される患者の為の医療とは~
本セミナーでは、国立がん研究センターに20年間在籍し、日本医科大学武蔵小杉病院に腫瘍内科を起ち上げたがん医療のエキスパート 日本医科大学武蔵小杉病院教授 勝俣範之先生(著書 『抗がん剤は効かないの罪』『医療否定本の嘘』)をお招きし、がん医療についてご講演いただきます。
■「第1回ONCOLO Meets Cancer Experts(OMCE)」開催概要
開催日:2015年1月22日(金) 19:00~20:30 (受付開始18:30)
会場:ジーニアスセミナールーム
東京都千代田区神田和泉1-12-17久保田ビル5F
http://www.genius-factory.jp/access/
参加者数:50名
参加料:一般・患者:1,000円、ヘルスケア・製薬企業関係者/医療機関関係者:5,000円
お申込み:http://xn--kcksp5s2a1d.com/featured/omce/
※セミナー利益の一部は小児がん・若年性がん体験者を支援する樋口宗孝がん研究基金に寄付いたします。
※定員に達し次第、お申し込みを締め切らせていただく場合がございます
※会場にはエレベーターはありますが、車いす専用のエレベーター・お手洗いはありません。何卒ご了承ください。
講師:日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
題目:『がん医療情報のウソ・ホント』“医療否定本”に学ぶこと。信頼される患者のための医療とは
司会:フリーアナウンサー 小林美幸(こばやしみゆき)
講演:19時~20時
ディスカッション:20時~20時30分
誠に勝手ながら、2015年12月28日(月)~2016年1月3日(日)を年末年始休業日とさせていただきます。
※2015年12月25日(金)は午前中のみの営業となります。
2016年1月4日(月)より通常業務を再開いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
「AKIBA Cancer Forum 2015」は、がん患者・家族・医療者・市民のための最新がん医療フォーラムです。本フォーラムに当社が運営するがんに関わる臨床試験・臨床研究の情報を掲載するオンコロジー領域のポータルWebサイト「オンコロ」として、ブース出展をいたします。またカンファレンスプログラム「ウェブメディアにおけるがん情報発信を考える」にて、「オンコロ」サイト制作管理者で当社 ITソリューション事業部 WEBマーケティング部 部長 高橋 秀和がスピーカーの一人として出演いたします。
当社は、本フォーラムを通じて「がん患者を含む国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現に寄与してまいります。
【AKIBA Cancer Forum 2015(アキバキャンサーフォーラム2015/ http://www.cancernet.jp/acf/)】
開催日時:2015年8月8日(土)
場所:秋葉原UDX

患者ががんを「知り」、がんを「学び」、がん患者さん、家族、医療者が「集い」、勇気、希望が持てるフォーラムとすることを目的としたがん医療情報の学会形式のイベントです。5大がんや希少がんを始めとした27種類ものがん情報から、在宅医療や医療費など治療を取り巻く情報までを取り上げたセミナーを中心にがんに関わる様々なプログラムを実施します。
※イベントの詳細につきましては、AKIBA Cancer Forum 2015公式サイト(http://www.cancernet.jp/acf/)をご確認ください。
【ブース】
会場: 4F ギャラリー2
【カンファレンス】
テーマ:「ウェブメディアにおけるがん情報発信を考える
“どうあるべきか?(どうなる?)インターネット上のがん医療情報の発信”」
講演日時:2015年8月8日(土)16:00-17:50
会場:4F ゲストルーム E
スピーカー:NPO法人キャンサーネットジャパン理事・事務局長 川上 祥子氏
NPO法人キャンサーネットジャパン理事 柳澤 昭浩氏
株式会社クリニカル・トライアル ITソリューション事業部 WEBマーケティング部 部長 高橋 秀和
朝日新聞記者、医療サイト「アピタル」編集長 田村 建二氏
株式会社DeNAライフサエンス Medエッジ編集長 星 良孝氏
先端医療振興財団臨床研究情報センター 松本 英里子氏 ※表記発表順
※カンファレンス詳細につきましては、
AKIBA Cancer Forum 2015公式サイト(http://www.cancernet.jp/acf/program/lecture-for-company)をご確認ください。
【オンコロ】URL:オンコロジー.com(https://oncolo.jp/)
「オンコロ」は、「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行います。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。
「オンコロマイストーリー」は、著名人が語るリアルながんの物語として、がん経験者の体験談を動画形式でお届けしています。今回は、第一弾 タレントの麻美ゆまさんのインタビューに続く、第二弾として湘南ベルマーレ フットサルクラブで活躍されている久光重貴選手の体験談を掲載しております。久光重貴選手は、Fリーグ(日本のフットサルトップリーグ)でプレーし、フットサル日本代表にも選出された名プレーヤーです。
『オンコロ』では、肺がんの治療を続けながら、現役のフットサルプレーヤーとして活躍される久光重貴選手のインタビューを4回にわたり掲載していきます。
【久光 重貴選手 プロフィール】
生年月日:1981年7月8日生まれ 神奈川県出身
所属チーム:湘南ベルマーレフットサルクラブ
著書 『がんでもプレーを続ける元フットサル日本代表~笑顔のパス~』
【オンコロマイストーリー 久光重貴編】

【オンコロ】https://oncolo.jp/
『オンコロ』は、「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように 情報掲載を行います。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。
クリニカル・トライアルとグループである株式会社クロエが共同開発した業界初の被験者募集状況を一括管理できる ITツール「iPASS+」の記事が2015年6月17日の『薬事日報』に掲載されました。

株式会社クリニカル・トライアルは、グループ会社である株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)と共同で、被験者の募集及び、治験進捗状況を一括管理できるITツールの新バージョン「iPASS+」の提供を開始いたしました。
「iPASS+」は、被験者の治験への参加問合わせから、スクリーニング、同意取得、登録(割付)、試験終了など各ステータスを一括管理できる被験者管理支援ツールです。 従来のバージョンでは、当社から紹介した被験者を対応範囲としていましたが、本バージョンアップにより症例登録センター※1からのデータを結合し、 各治験実施医療施設からの紹介を含めた全被験者の進捗を確認することが業界で初めて可能となりました。
製薬企業やCRO※2といった治験依頼者は、流入経路別に散在していた被験者募集状況を参加の問合わせから試験終了まで「iPASS+」で一括管理することができます。 各ステータスの脱落率や脱落理由をリアルタイムに確認することができるので、募集状況の課題把握が容易となり、素早く対応策を講じることができます。
また、従来企業や医療施設ごとに管理していたアカウントをCRC※3、CRA※4ごとに発行し、情報の閲覧権限を明確にするなどセキュリティ面も強化いたしました。
当社は、今後も被験者募集を通して新薬開発に貢献し、疾患に悩む人々を支援してまいります。
※1 症例登録センター:適格性を確認し治験の被験者として登録を行うセンター
※2 CRO:Contract Research Organization/開発業務受託機関
※3 CRC:Clinical Research Coordinator/治験コーディネーター
※4 CRA:Clinical Research Associate/臨床開発モニター
【「iPASS+」の主な特徴】
・症例登録センターとのデータ連携による全被験者の進捗管理機能・治験実施医療施設、CRC、治験広告ごとの被験者募集状況のレポート機能
・治験広告経由の参加希望者のスクリーニング情報共有機能
・来院日程調整などの各被験者管理機能
●「iPASS+」の情報登録範囲

●「iPASS+」を用いた被験者募集情報の流れ
●「iPASS+」 使用画面


オンコロジー領域のポータルWebサイト『オンコロ』を5月15日にグランドオープン
~スペシャルコンテンツとしてタレントの麻美ゆまさんの体験談動画を配信~
株式会社クリニカル・トライアルは、株式会社クロエと共同で、がんの臨床試験・臨床研究の情報を含むがん領域(オンコロジー領域※)のポータルWebサイト『オンコロ』(URL:https://oncolo.jp/)を5月15日よりグランドオープンいたします。
『オンコロ』は、「つなぐ」をコンセプトとして、患者やご家族、その関係者の方々向けにオンコロジー領域の臨床試験・臨床研究の情報をわかりやすく提供するポータルWebサイトです。
がんは国内の死亡要因として最も多い病気であり、近年、様々な治療法・治療薬の開発が進んでいますが、更なる治療成績の改善が期待されています。
インターネットの普及により、がん患者がより多くの情報に接することができるようになった半面、様々な情報が氾濫し、信頼できる情報を見つけることが難しくなっており、内容も専門的なものが多く、理解することが難しいケースもあります。
こうした課題に対し『オンコロ』では、がんに関わる臨床試験・臨床研究を中心に、専門的な内容をわかりやすくまとめ、専門知識が無い方でも理解できるように情報掲載を行います。必要としている人へ必要な情報をつなぐことで、患者・家族・医療従事者・製薬会社など、がんに関わる人への一助となることを目的としています。
臨床試験・臨床研究や最新の学術情報の以外にも、「オンコロマイストーリー」と題して、がん患者体験談の掲載も行っており、第一回は卵巣境界悪性腫瘍を患ったタレントの麻美ゆまさんのストーリーを配信しています。その他、がん情報に特化したリサーチ情報などがんに関係する様々な情報を掲載しております。
※オンコロジー(oncology):がんを始めとした「腫瘍」に関する学問分野
■『オンコロ』の主なコンテンツ
・オンコロ臨床試験:がんに関わる臨床試験の最新情報を提供
・オンコロマイストーリー/オンコロな人:がんに関わった人たちの体験談を掲載
・オンコロリサーチ:がんに関するアンケートの結果を掲載
・オンコロNews:オンコロジーに関する最新ニュースを掲載
・オンタメ:オンコロジー関連のエンターテイメント情報を掲載
がんと・ひとを・つなぐWebサイト「オンコロ」

がんにまつわる体験談を紹介するオンコロマイストーリー。 第1回はタレントの麻美ゆまさん

サイト名 : オンコロ
URL : https://oncolo.jp/
「生活向上WEB」は、治験情報や健康食品・コスメのモニターなど会員のQOL向上をサポートする様々な情報を提供しています。 本年2月には、より便利に「生活向上WEB」を利用していただくため、日本初の治験・モニター情報スマートフォンアプリ「生活向上アプリ」をリリースし、会員登録が順調に推移しました。 当社が治験に参加した会員に実施したアンケートでは、約45%の人が「症状改善・新薬への期待」を治験参加目的の一つにあげています。 当社は、今後もこうした疾患に悩む方々に向けた治験の情報提供を中心に、生活者の皆様のQOL向上に貢献すべく、サービス品質の向上に努めてまいります。
※アンケート「治験に参加してみての声を聞かせて下さい」2014年8月22日~9月17日 インターネット調査(回答:276人)
日本最大級の治験・モニター情報ポータルサイト「生活向上WEB」

2015年2月にリリースした「生活向上アプリ」

【生活向上WEB概要】
サイト名 : 生活向上WEB
URL : 生活向上WEB
登録数 : 604,150人
男女比 : 1:1
月間PV数 : 約200万PV
月間訪問者数 : 約30万人
月間登録数 : 約6,000人
「生活向上アプリ」は、58万人(2015年3月現在)が登録する治験情報サイト「生活向上WEB」に掲載されている治験情報をスマートフォンやスマートタブレットから検索することができるアプリです。 新着の治験情報が掲載された際に、プッシュ通知でお知らせが届くことで、自身の症状にあった治験情報を素早く見つけることができます。
Google Play「医療・無料」カテゴリにてランキング2位、App Store「ヘルスケア/フィットネス・無料」カテゴリにてランキング3位を獲得いたしました。(2015年3月12日時点) 当社は、今後もユーザーがより便利に、わかりやすく、治験情報に接することができるように機能改善を進め、「生活向上アプリ」を通して治験の社会的な認知向上に貢献してまいります。
【アプリ概要】
アプリ名:生活向上アプリ
料金:無料
App Store
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/sheng-huo-xiang-shangapuri/id966092937?l=en&mt=8
Google play
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.seikatsukojo.chiken

ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、「女性特有がんの遺伝子検査」に関する意識調査を行った。
【調査概要】
(1)調査対象:全国、20~79歳の女性 459名
(2)調査期間:2014年10月20日~10月28日
■遺伝子検査を受けてみたいですか?
●受けてみたい
70代 43%
60代 50%
50代 64%
40代 72%
30代 71%
20代 78%
全体 70%
7割以上の女性が「遺伝子検査を受けてみたい」と回答しているが、年代が上がるに従い、遺伝子検査を受けることを望まないという結果が見受けられた。 ヤフー株式会社や株式会社ディー・エヌ・エーが遺伝子検査サービスを始めるなど、遺伝子検査はビジネスとしても注目され始めた。 今回は遺伝子検査について、どれ程の認知度があるのかを調査した。 女優アンジェリーナ・ジョリーにより、話題には上がったが、本当の知識や必要性はまだまだ日本には浸透していないようだ。
【CTリサーチ】
第十五回 「女性特有がんの遺伝子検査」に関する意識調査
【生活向上WEB】 疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、 病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。 <本件に関するお問い合わせ先はコチラ>
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021
〜生活向上WEB「公共の場の感染症に関する意識調査」を319名に実施〜
ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、公共の場の感染症に関する意識調査を行った。
【調査概要】
(1)調査対象:全国、25~50歳の男女 319名
(2)調査期間:2014年9月4日~9月7日
■デング熱の報道があってから、お子様を公園など外で遊ばせなくなりましたか?
変わらず外で遊ばせている 60.8%
もともと外で遊ばせていない 22.3%
以前よりも外で遊ばせなくなった 16.9%
「変わらず外で遊ばせている」の割合が60%と、半数以上の方があまり気にしていないという結果が出た。 今回のデング熱報道に関しては、発症元の特定も早く、対処も早々に行われている。 その為に、一般にはさほどの危機感が伝わっていない可能性がある。 しかし、子供は大人と比較し、感染症などにかかる割合が多いため、 いざという時の対処法なども併せた、正しい認知を今後も増やす必要があるだろう。
【CTリサーチ】
第十四回 公共の場の感染症に関する意識調査
【生活向上WEB】 疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、 病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。 <本件に関するお問い合わせ先はコチラ>
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021
株式会社クリニカル・トライアルは、事業拡大に伴い、東京メインオフィスを下記の通り移転いたします。
これを機に社員一同さらに一層精励し、皆様のご期待に沿う所存です。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
移転先所在地
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-13-23 池袋YSビル 2F
電話番号 03-5928-0991(代表) FAX番号 03-5928-0982(代表)
電話番号03-5985-0053(経理部) FAX番号03-6863-5553(経理部)
業務開始日
平成26年9月16日(火)
地図
外観
〜生活向上WEB「アイスバケツチャレンジ」に関するアンケートを1,157名に実施〜
ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、アイスバケツチャレンジに関するアンケート調査を行った。
【調査概要】
(1)調査対象:全国、10歳以上の男女 1,157名
(2)調査期間:2014年8月26日~8月31日
■アイスバケツチャレンジが始まってから、ALSに関してどの様な病気か調べましたか?
調べていない 81.4%
調べて興味を持ったので募金をした 9.9%
調べた 8.7%
80%以上の方がALSに関して「調べていない」ことが判明した。
「認知度向上のためにも良いと思う」の割合が34%。「チャリティをイベント化するものではない」がほぼ同数であり、賛否がほぼ並ぶ結果となった。
アイスバケツチャレンジは、数億円の寄付を生むことはできたが、ALSという難病への認知を高めるには至っていないことが判明した。疾患に対する意識向上には、いろいろな施策を、継続的に行う必要がありそうだ。
【CTリサーチ】
第十三回 ALSアイスバケツチャレンジに関する意識調査
【生活向上WEB】 疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、 病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。 <本件に関するお問い合わせ先はコチラ>
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021
〜「疫学調査くん」無料体験サービスを9月末まで実施〜
臨床試験の被験者募集を行う、株式会社クリニカル・トライアル(本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)は、医療ヘルスケア分野などの専門的情報サービス業を行う、ゼネラルヘルスケア株式会社(東京都港区、代表取締役:竹澤慎一郎)と共同で、疫学調査研究所を設立し、疫学調査受託サービス「疫学調査くん」を開始した。 (1)疫学調査研究所「疫学調査くん」とは 株式会社クリニカル・トライアルは、50万人を超える会員データベースによる治験・臨床試験における被験者募集支援を展開している。いままで企業に対する提案が主力だったが、大学等の研究機関向けへのサービス提供拡大を目指す。 ゼネラルヘルスケア株式会社は、大学や企業の研究者が研究を発表する場である学術論文「Sience Postprint」の出版を行なっているが、「疫学調査くん」を導入する事で、論文を書くための効率的なデータ取得の方法を確立した。
両社は、共同で運営する「疫学調査研究所」を設立し、ゼネラルヘルスケア株式会社が営業の窓口となり、株式会社クリニカル・トライアルが管理する治験・臨床試験被験者への受託調査を実施する「疫学調査くん」を公開した。
「疫学調査くん」により、日本における疫学研究の機会を増やし、研究が促進されることで、人類の健康増進と産業発展を目指していく。
(2)「疫学調査くん」でできること 「疫学調査くん」の被験者は、日本国内の20代~50代を中心に50万人にのぼる。その多くは年1回以上の健康診断を受診しており、基本的な健康情報だけでなく、罹患している疾患の情報、投薬されている薬の情報なども含まれている。
これらの情報を活用して被験者を絞込み、疫学調査を実施することが可能になった。調査結果は論文発表や学会発表など学術的な場でのデータとして利用ができ、企業のマーケティングデータとしても活用することも可能となる。
(3)【期間限定】無料サービス体験ができるオープニングキャンペーン オープニングキャンペーンとして、大学などの研究機関を対象とした無料「疫学調査くん」体験サービスを実施している。
本日より2014年9月末日締め切り。応募された研究計画の中から、「疫学調査くん」の事例として参考になる研究テーマを選定し、無料にて調査結果が提供される。調査結果は独自の研究として論文発表や学会発表などで利用できるが、疫学調査研究所においても公開データとして利用する権利を付与する。
参考URL
疫学調査研究所「疫学調査くん」
◆ゼネラルヘルスケア株式会社について
1. 商号 :ゼネラルヘルスケア株式会社
2. 代表者 :代表取締役 竹澤慎一郎
3. 所在地 :東京都港区南青山2-2-12
4. 設立 :2007年1月29日
5. 資本金 :30百万円(資本準備金含まない)
6. 従業員数 :12名(平成25年4月30日現在、非常勤含む)
7. URL :http://www.ghjapan.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
疫学調査研究所「疫学調査くん」 お問合せ先
〜生活向上WEBが「介護者とストレス」に関するアンケート調査を2,422名に実施〜
ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル/本社:東京都豊島区/代表取締役:滝澤宏隆)が、介護者とストレスに関するアンケート調査を行った。
【調査概要】
(1)調査対象:全国、20歳以上の男女 2,422名
(2)調査期間:2014年7月5日~8月5日
■どんなことにストレスを感じますか。
先が見えない 28.79%★
心身の疲労 26.41%
介護される側の苛立ちやわがまま 15.37%
自分の時間がない 12.23%
家事と仕事の両立 8.98%
その他 8.23%
先が見えないことに対するストレスが全体の3割と、最も多い回答に。
家族とはいえ、毎日続く介護生活は介護者に大きなストレスを与えていることがわかる。
人は期間が限定されているストレスには耐えることが出来るが、介護のように先が見えないストレスには弱い。そのような状況下で、精神的にも肉体的にも限界になり、うつ病を発症してしまうケースが後を絶たない。
被介護者のケアはもちろん、介護者へのフォローアップも必要である。
【CTリサーチ】
第八回 同居介護者の50%以上が介護うつ
【生活向上WEB】
疾患、服薬データを活用した50万人のヘルスケアリサーチパネルである「生活向上WEB」では、
病気に関する様々なアンケートリサーチを実施しております。
【本件に関するお問い合わせ先はコチラ】
株式会社クリニカル・トライアル 柳橋
e-mail:yanagibashi@clinical-t.com
TEL:03-6869-0021
ヘルスケアサービスを行う「生活向上WEB」(株式会社クリニカル・トライアル)が、就職活動とうつ病に関するアンケート調査を行いました。
【調査概要】
(1)調査対象:全国、18歳~45歳の男女 2,822名
(2)調査期間:2014年6月20日~7月28日
■就職活動が原因でうつ病を発症した人の割合
現在就職活動中 7.6%★
1~5年前 3.7%
5~10年前 2.0%
10~15年前 2.3%
15年以上前 2.7%
これから就活を始める 2.8%
全世代の集計で、うつ病の原因は「プライベートでの人間関係が原因」との回答が一番多い。 うつ病と回答した人の中で「就職活動がうまくいかないから」と回答した人は全体の9.2%と第4位。 うつ病で現在就職活動中の学生の中で、就職活動がうつ病の原因と回答した人が7.6%と一番高い結果に。
就職難を脱しても、就職活動中にはうつ病の傾向が高まる。どの時代においても、学生から社会人へのステップには負荷を感じている。家庭、企業、学校などのさらなるフォローアップを検討する必要があると考えております。
【CTリサーチ】
第七回 就職難を脱しても、就活生にうつ病増加
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現在、クリニカル・トライアルでは本社東京に加え、大阪・北海道に 支社を展開しています。2011年11月に北海道支社を立ち上げて以来、 約2年越しに新規支社の立ち上げを果たしました。
支社を立ち上げるメリットは、そのエリアでの募集案件が活性化する ことにより、データベースの会員が増加し、今まで満足にご支援できな かったエリアで、多くの患者様のご紹介が可能になることです。
九州エリアでの募集について、特に強化している疾患・領域は【骨粗 鬆症】【腰痛】【OA】等の整形領域、【ざ瘡】【アトピー性皮膚炎】等 の皮膚科領域です。
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2014年よりクリニカル・トライアルは営業窓口をグループ会社の株式会社クロエ(http://www.croee.com/)に統合致します。昨年は治験・臨床試験におけるデータの信頼性を揺るがす問題が続き、臨床開発業務の一部を担う弊社としても、より信頼性の高い業務を推進していく事が業界として求められていくことを受け、今回の体制変更を行うことを決定しました。
クロエは2009年に治験依頼者主導の治験広告を活用した被験者募集事業を主としたCROとして、国内外50社以上の製薬企業とお取引を行っており、弊社とはグループ企業として包括の業務委受託契約を締結しております。今回の営業統合では、クロエのCROとしての試験受託体制・SOPに則った被験者募集プロセスをクリニカル・トライアルにも適応することで、より信頼性の高い業務を推進していく事を目的としております。
つきましては新規のご契約手続き等で、皆様におかれましてはご不便をお掛けすることになるかと思いますが、営業担当がご対応させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。